植栽についてのワンポイントアドバイス

植物の種類と分類

庭木植栽






植物はリラックス効果だけでなく、葉からの蒸散化作用で空気を冷やして温暖化を抑制したり、心理的にも良いなど、有形・無形の効果をたくさんもっています。




そして植物には、それぞれさまざまな特性をもち、
多種多様な品種と種類があります。
一般には園芸的な分類がされ、草花・樹木それぞれについて生体による分類となります。



パンジー





・草花:1年草、多年草、球根










モミジ





・樹木:モミジ、カエデなどの落葉広葉樹、クスノキ、ヤマモモなどの常緑広葉




ガーデンの植栽は用途により分類することができます。





芝生





・グランドカバー(地被):芝、ヒメイワダレソウなど





ローズマリー





・下草:ローズマリー、ミントなどのハーブ類など







アベリア






・低木:アオキ、アベリアなど






シルバープリペッド







・中木:シルバープリペッド、マサキなど






ヘデラ






・ツル性植物:ヘデラなど






シマトネリコ







・高木:シマトネリコ、ソヨゴなど

植物のメンテナンス ~水やり~




植物メンテナンス



植物は適切な管理を行うことで春に青々とした葉をつけ、綺麗な花や実を付けます。
生活の負担になるほど面倒をみる必要はありません。
生活の中で最低限必要なメンテナンスを上手に行いましょう。


水やり

水やり









植物は根から水分を吸収し、葉から水分を放出しています。
吸収より蒸散の方が上回ると葉が委縮して落葉してしまいます。
植物がバランスを保てるように水やりをすることが必要です。




水の量は夏は多く、冬は少なく



植栽直後



草花は2週間、樹木は1ヶ月定期的に水を与えます。


夏場の水やり



毎日、春秋は2日から3日置きにたっぷりと
朝方は午前9時までに、夕方は午後5時以降
に行ってください。
日中に水やりをするとあげた水が気温の上昇でお湯となり根腐れの原因となります。


冬場の水やり



冬場、植物は最低限の水しか吸収しなくなります。
植栽直後は定期的に日中行い、固定された晴天が続いた時に水やりをします。

気温が下がる夕方に与えると水気を含んだ土の温度が冷えて凍結してしまい、根腐れの原因となる場合があります。





植えてきた樹木たち ~常緑樹 中高木編 その1~


植栽についてのワンポイントアドバイス第3弾です。

今回は、これまで当社で植栽してきた樹木をご紹介します。

最初は、常緑樹の中高木編その1です。


常緑樹


1年を通して葉を付けている樹木。

ここでは、3mを基準にそれ以上に育つものを中高木に分類してご紹介します。


カクレミノ



日陰がちな場所の目隠しとして便利


カクレミノ
環境
半日陰~日陰。
光沢があり、つややか。
樹形
枝は横に広がらず、
上に向かって伸びる。



キンモクセイ



秋の深まりを知らせる香りのよい花


キンモクセイ
環境
日なた~半日陰。
花・開花期
橙色。
香りのよい小花が
集まって咲きます。
10月が開花期です。
葉・樹形
葉には光沢があります。
樹形は、幹は真っ直ぐに、
葉が密に茂ります。



ゲッケイジュ



放任しても楕円形の美しい形に育つ


ゲッケイジュ
環境
日なた~半日陰。
花・開花期
黄色。
小花が集まって咲きます。
4月が開花期です。
葉・樹形
なめした革のような質感で、
よい香りがあります。
樹形は、放任しても楕円形に
育ちます。



サザンカ



咲き終わった花びらは散り落ちる


サザンカ
環境
日なた~半日陰。
花・開花期
赤・白・桃色。
冬に鮮やかな花を咲かせます。
開花期は、10月~4月頃です。
葉・樹形
葉には光沢があり、縁に
細かいギザギザがあります。
樹形は幹はまっすぐに育ち、
形よくまとまります。



シキミ



仏事に使用される樹木



シキミ
環境
日なた~半日陰。
花・開花期
淡黄白色。
直径3cmほどで、
線状楕円形の花びら片が
10~20枚あります。
開花期は、3月~4月です。
葉は長さ4~10cmで
厚くて滑らかで、枝先に
集まって互生します。



シマトネリコ



観賞樹として高い人気がある


シマトネリコ
環境
日なた~半日陰。
表面に光沢があり、
先端に小葉が1枚、
他は左右対称に小葉が並ぶ
羽状葉です。
樹形
落葉樹のような趣があり、
和風にも洋風にも合います。


※注意※
 寒さには弱いので、福島の会津・中通りの地域ではあまりおすすめしていません。






シラカシ



つややかな葉を年間通じて楽しめる


シラカシ
環境
日なた。
全体に白みがかり、
細長い形。
樹形
高く育つので、目隠しや生垣
などにも適しています。



ソヨゴ



濃い緑色の葉に生える赤い実がかわいい


ソヨゴ
環境
日なた~半日陰。
緑が波打つ。
濃い緑色で堅いです。
樹形
幹は細めで、比較的
真っ直ぐに育ちます。


※掲載しております写真はイメージです。実物とは異なります。


植えてきた樹木たち ~常緑樹 中高木編 その2~


昨日今年初めて、セミの鳴き声を聞きました。

今回は、そんなセミたちが鳴いている場所・・・樹・・・。

植栽についてのワンポイントアドバイス第4段です。

前回に引き続き、常緑樹の中高木編その2です。


常緑樹


1年を通して葉を付けている樹木。

ここでは、3mを基準にそれ以上に育つものを中高木に分類してご紹介します。


ソヨゴ



花を多く楽しむには、できるだけ放任する


ツバキ
環境
日なた~半日陰。
花・実・葉
花は中心に束になってまとまる雄しべが特徴。
球状の実がなり、熟すと割れます。
葉は、光沢があり厚みがあって堅いです。
樹形
幹は細目で、比較的自然にまとまった形に育つ。



ベニカナメモチ



新芽が赤色に色づき、生垣などに向く


ベニカナメモチ
環境
日なた~半日陰。
葉・実
葉は、新芽は赤色で成長すると緑になる。
球状の実がなる。
樹形
真っ直ぐに育ち、葉が密に茂るので、生垣に用いられる。



モチノキ



日陰がちな場所でも育てられます


モチノキ
環境
日なた~半日陰。
葉脈が目立ちにくい。
樹形
幹が真っ直ぐに伸び、葉が密に茂る。



モッコク



品格ある花木として好まれている


モッコク
環境
日なた~半日陰。
葉・実
葉柄の赤色がアクセント。
赤色の実は熟すと裂ける。
樹形
端正な形に育ち、品格が漂う。



ヤブツバキ



日本の代表的な花木の1つ


ヤブツバキ
環境
半日陰。日陰に強い。
花・実・葉
直径5~7cmの花で、2月~4月が花期。
実は、熟すと3つに割れて暗褐色の種子が出る。
葉は、厚く葉先が尖る。
樹形
卵形に育つ。



レッドロビン



新芽が鮮やかな比較的小型の種類


レッドロビン
環境
日なた~半日陰。
赤葉と緑葉の絶妙な取り合わせ。
樹形
幹は比較的真っ直ぐに育ち、
刈り込むことで密に茂る。


ベニカナメモチレッドロビンの違い~

 ベニカナメモチより新葉の赤色が鮮やかなものがレッドロビンです。


ユズリハ



潮風に強い


ユズリハ
環境
日なた。
光沢のある濃い緑色をした革質の葉。
葉の付け根から長さ4~8cm
の総状花序を出し、花弁もがく片もない小さな花を数多く付ける。



ユーカリ



長い楕円形の葉が特徴、丈夫でよく育つ



ユーカリ
環境
日なた。
長い楕円形の葉が特徴です。
樹形
根元から多く枝分かれし、小枝も数多く出ます。


※掲載しております写真はイメージです。実物とは異なります。