建物との調和を考えたエクステリア 会津若松市A様邸




会津若松市内の新築で、「 外構工事 」をお願いしたいとお問い合わせいただきました。



工事の内容は・・・

◆ブロック積み ◆フェンス設置 ◆コンクリート駐車場

◆カーポート ◆アプローチ ◆門塀 ( 表札・ポスト )

◆家まわりの砂利敷き ( 防草シート込み ) ◆土留め ◆植栽



門まわり

門塀

門まわりです。

タイル張りの門塀が出迎えます。

お客様のご要望で、タイルは建物外壁と同じ素材の物を同じパターンで張りました。

上記のように、これを使いたい!こんな風にしたい!などのご要望がありましたら

可能な限りプランに反映しますので打合せの際、お気軽にお申し付けください。



門塀

門塀には、ポストと表札を取り付けました。

ポストはシンプルな口金タイプです。前から投函、後ろから取り出せます。

シンプルなポストで、正面からの門塀の模様を邪魔せず、すっきりとした納まりになります。

表札は、タイルに負けないようにかつ馴染むような重厚感と高級感を併せ持った

印象を与える表札を取り入れました。



門まわり

門塀に添えるように、

そして、ポストの投函と取り出しの邪魔にならないように緑を配置しました。

植栽地域と植栽場所の2点から常緑樹が主のため、

そのなかでも季節感を得られるように、植栽した部分に少々、

お客様で植えられるように季節の草花スペースを設けました。



門まわり

家側から見た門まわりです。

玄関ポーチから門塀の前後で均等の距離にアプローチとして

門塀の材質に合わせたコンクリート舗装材と自然石方形の敷材を使用しました。

2つの敷材の素材が違うので区切り目に白系色の化粧砂利を取り入れ

自然な流れを表現しました。



門まわり

玄関ポーチから導く、自然石方形の敷材のアプローチです。

600×300のサイズで、優雅さを演出しました。

門塀側のアプローチに用いたコンクリートの舗装材と

玄関のポーチタイルの素材と馴染むように、自然石方形の素材と色を選定しました。




◇門塀タイル:ダントー ヒルズネクスト+ヒルズボーダー 組み合わせ張り 色:ホワイト

◇笠木:東洋工業 ダルストーンキャップ 400 色:ラグレ

◇表札:福彫 エクセラ APE-21 色:アンティークグレー




◇コンクリート平板:エスビック アクシア・ボルケ 600×300 色:グレー

◇自然石方形舗装:エスビック アースクォーツ方形 600×300 色:ブランカ

◇化粧砂利:エスビック ペブルM 色:白玉




◇ソヨゴ:高さ2.5m 株立 常緑樹 ◇ウメモドキ:高さ1.2m 落葉樹

◇マホニアコンヒューサ:高さ0.8m 常緑樹 ◇ゴールデンモップ:高さ0.3m 常緑樹



庭まわりの目隠しを兼ねた植栽

庭まわり植栽

庭側に配置した樹木。

目隠しとして、リビングやダイニングの窓前に配置しました。

使用した樹木は目隠しとしてなので、冬でも葉が落ちない常緑樹を選定しました。



庭まわり植栽

樹木がこれから成長するにつれて、お庭まわりの雰囲気もまた違ってきます。

成長が楽しみですね。




◇エメラルド:高さ1.8m 常緑樹 ◇シラカシ:高さ2.0m 株立 常緑樹

◇常緑ヤマボウシ:高さ2.0m 単木 常緑樹



家まわり砂利敷きと土留め

家まわり砂利敷き

建物裏側の隣地との境の部分です。

隣地との地面の高さとに違いが生じた箇所があり

工事前はそこに土が斜めに盛ってある状態でした。

建物の裏側だからといって、そのままでは見た目的にも問題がありましたので

なるべく土の撤去をなくし、さらに現場で出た石を捨てずに土留めに再利用して

隣地との高低差の問題を解決しました。



家まわり砂利敷き

ブロックを用いての土留めもありますが、

傾斜をつけた上に、土が流れ落ちないように芝生を張って

高低差のある部分を解消する ( 法面を形成する ) 方法もあります。

建物の裏側は防草シートに砂利敷きです。

防草シートで雑草が表に出てくるのを防ぎます。※完全に防げるわけではありません。



施工前

芝生で高低差を解消した箇所の

施工前の様子です。

隣地との境界に土が盛ってありました。



アプローチ

アプローチ

門塀、玄関へと導くアプローチです。

縦に長い敷地の奥に建物が建っているため

玄関近くに設けた門塀までも、道路から距離のある長いアプローチになりました。



アプローチ

アプローチは、シンプルにコンクリートです。

目地切りは、幅10㎝のスリットを設けて芝生を張りました。

真っすぐ家に向かって直線的なアプローチ、とてもカッコいいですね。



駐車スペースとカーポート

駐車場 カーポート

カーポートのある駐車スペースは道路側に設置しました。

奥側に停めてしまうと、雪が積もった際に

道路側まで雪をかかないといけなくなってしまいます。

カーポートは、折板屋根の耐積雪量100㎝仕様を使用しました。




◇カーポート:三協立山アルミ G-1 2台 基本
       5555 ( 奥行5500 / 間口5510 ) 角柱 H23 色:アーバングレー



全景

施工前

道路側からの全体です。

真っすぐに伸びたコンクリートのアプローチが家まで導きます。

コンクリートの目地切りの芝生が、暖かくなり緑になるのが楽しみですね



施工前

道路側から見た施工前です。